みなさん。こんにちは。

久しぶりにカウンセラーの心得と題してカウンセリングを通じて得た気づきについて書きます。

今回は、「若さ」について考えます。

私も40歳になり、若者の支援をしてく中で「若いな〜」「自分が同年代だったころとずいぶん違うな〜」と感じることが正直多々あります。

私の若いころと社会経済の状況が変わっているのでそのように感じるのは仕方ないことかもしれません。

しかし、私自身が危惧しているのは、「若さ」について、否定的な感情が働いているかもしれないことです。

ともすると「若さ=未熟」「老成(経験豊富)=成熟」していると考えているのかなとも思います。

しかしながら、私自身、社会保険労務士として開業した当初は、「若い」というだけで未熟と言われることに対してくやしい思いがあったことを思い出すと反省しなければと思います。



冷静に自分の身の周りや世間で起きている事件等を参考にして観てみると決して「若さ=未熟」の公式が必ず当てはまるとは限りません。


最近の事件・不祥事の中には、40代又はそれ以上の50代〜60代の方が事件・不祥事を起こすことがあります。

私見ですが、経験もあり、物事の分別わかるはずの50代〜60代の方が事件・不祥事を起こす根底には、将来のことを余り考えていないのかなと感じます。
言い得れば「今良ければいい」という考えかなとも、思います。


私も40代になり、自分自身の将来や社会経済の動向について見通しが以前よりたつようになりました。

見通しがつくということは大きな失敗をしないということでもありますが、大きなチャレンジへの意欲を失う可能性があります。

人は経験を積めば積むほど、先を予見する能力が向上してきます。
一方、その経験がゆえに大きな夢や目標を抱きにくくなります。

私自身が考えるに、若さの特権とは「無限の可能性へ挑戦です」

若いということは、自分自身が何者であるかわからない。何をなしていけば分からない状態とも言えます。

支援者は若者そして中高齢・高齢者支援をする場合には、自分の固定観念にとらわれることを極力避けるべきです。

支援者は「若さ」「経験を積むこと」の両方のメリット以下のように理解しながら支援を行っていくことが好ましいのでないでしょうか

「若さ」のメリット

・無限の可能性 ・チャレンジできる


「経験を積むこと」のメリット

・見通しがたてられる。  ・自分の特性や能力を理解している

それでは・・今日はここまで(*^_^*)
とりとめの内容になっていたかもしれませんが、最後まで読んでいただき感謝しています。
シンキくん_3
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